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二曲一双屏風 風神雷神

俵屋宗達の「風神雷神図」を当時の技法を限りなく忠実に手描きで再現した、気品と風格のある屏風。ご注文を受けてから職人がひとつひとつ丁寧に製作いたします。ご注文から90日を目安にお届けいたします。
商品管理番号 A132-06014
生産地 日本
サイズ W1725 × D1525 × H20mm 2隻
素材 本金箔 顔料 手描
箱サイズ W905 × D130 × H1570mm
本体重量 19000g
内訳
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単品販売

品番
A132-06014
JANコード
4.51766E+12
参考上代
3,800,000円
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二曲一双屏風 風神雷神

琳派の創始者として名高い俵屋宗達の代表作「風神雷神図屏風」を、箔一の職人が精緻に再現。
金箔は1枚ずつ丁寧に貼り仕上げ、職人が顔料を用いて一筆一筆手描きで仕上げた、現代にも通じる圧倒的な存在感を持つ逸品です。

俵屋宗達とは

俵屋宗達(たわらや そうたつ)は、江戸時代初期(17世紀前半)に京都で活躍した絵師であり、琳派の創始者とされる人物です。
もともとは扇屋や商人だったとも言われ、町衆文化の中から独自の芸術を築きました。
彼の絵には明確な筆致、余白の妙、装飾性が融合しており、日本美術史において革新的な存在として知られています。
宗達の作品は、豪華絢爛でありながらも静謐さを併せ持ち、代表作「風神雷神図屏風」は、京都・建仁寺に所蔵される国宝としても有名です。

宗達の世界を金箔装飾の職人が再現

この屏風は、俵屋宗達の「風神雷神図」をモチーフに、職人の技術と現代の美意識でよみがえらせたものです。
風袋を担ぎ風を巻き起こす風神、雷太鼓を打ち鳴らす雷神が左右に配され、互いに対峙する構図は、見る者の心を強く惹きつけます。

金箔がもたらす奥行きと迫力

屏風全体に貼られた金沢箔は、光の角度や強さによって表情を変え、神々の姿をより神秘的に際立たせます。
金箔の輝きが空間全体に荘厳な雰囲気をもたらし、日本古来の美意識を感じさせます。

手描きの妙技

宗達が得意とした「たらし込み」技法を参考に、雲の濃淡や衣の揺らぎが繊細に表現されています。
顔料と墨を使い、職人が一点一点手描きで仕上げているため、筆致のゆらぎや墨のにじみも含めて唯一無二の味わいが宿ります。

用途・飾り方

リビングや、玄関などに飾ることで、空間に格調高い静けさと気品をもたらします。
二曲一双の構成は、左右一対で飾ることで、風神と雷神の力のバランスをより豊かに感じていただけます。