伝統の吉祥文様を現代の暮らしに 伝統の市松模様を、金沢箔で表現しました。ここには2種類の技法を用いています。「平押し」はその名の通り箔を平らにあしらっていく技法。金沢箔の輝きを存分にたのしめます。もう一つの「もみ散らし」は、大小さまざまに砕いた箔をあしらっていく技法。深みと味わいを感じられるのが特徴です。2種の技法を駆使することで、シンプルな市松模様ながら、オリジナリティのある魅力的な一品となっています。
多用途で使えて便利な小さなお重 姫重の「姫」とは、漆器などでよくつかわれる言葉で、「小さく、かわいらしい」様子を表現します。この姫重は、コンパクトなサイズ感のみならず、可憐な雰囲気を持った、まさにその名にふさわしいお重です。ひとり用のお料理を盛ったり、またお菓子を入れたりなど、日常生活の中で様々に活躍します。