箔一ならではの多彩な表現
箔一では独自の技法で、新しい金箔の表現を開発しています。このつやびのシリーズは、なかでも代表的な技法をふんだんに盛り込みました。
【1】櫛引:左官の技法である櫛引にヒントを得た文様です。自然な縞模様によって、金箔の輝きが柔らかく感じられます。
【2】貫入:箔に不規則なクラック模様を入れたシリーズです。自然に入った割れ方は、二つとして同じ模様はありません。
【3】金糸:糸のように細く箔をあしらったシリーズです。不規則な模様がアクリルの中で反射し、複雑な景色を生み出します。
【4】もみちらし:箔をいったん細かく砕いてからあしらう技法です。不規則な箔の形や重なりによって輝きが変化をし、独特の奥行を感じさせます。