インテリアとして気軽に使える五月人形・兜
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端午の節句の由来について
端午の節句は奈良時代から続く古い行事です。
この時期が季節の変わり目にあたることから、病気や災厄を防ぐために薬草を摘み、蘭を入れた湯を浴びるなどの風習がありました。
この際に菖蒲を浸した酒を飲む行事もあったため菖蒲の節句とも呼ばれていました。
男子の健やかな成長を願う五月人形
江戸時代に入ると、「菖蒲(しょうぶ)」が武道を尊ぶという意味の「尚武(しょうぶ)」に通じることから、武家で端午の節句が行われるようになりました。
特に武士の家においては、男子は家の後継者として大切にされていました。男の子が誕生すると、これを祝って旗や幟を立てていました。やがて健やかな成長を祈る行事として定着していきます。鎧や兜を飾るようになったのもこの頃からです。
鎧兜には、これが武士の身体を守ってくれることから、事故や病気から子供を守るという厄除けの願いが込められています。また、端午の節句ではこいのぼりも飾られます。鯉は滝を登りやがては竜になるという故事があり、立身出世を願うモチーフとして重宝されてきました。この時、鯉が通る門のことを「登竜門」といい、今でも慣用句として使われています。こうした風習が、男の子の健やかな成長を願う行事として現代まで続いています。
上質で、インテリアとしても飾れる五月人形
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