【加工実績】BE@RBRICK
海外の需要も想定した24K装飾
九谷BE@RBRICK自体は、九谷焼に所縁のあるプロデューサー中 祥人が企画され、可動する部分も九谷焼製で作成された難易度の高いシリーズです。2017年7月に第一弾が発売された後、金箔が装飾されたモデルは第四弾としての発売となりました。
第一弾は白い釉薬で透明感のある仕上がりだったのに対して、海外のコレクターの方の需要を見越して、金箔の採用を決定。箔一にお声かけいただき、プロジェクトがスタートしました。金箔の種類や、貼り方、艶をどのような組み合わせにするかなど打ち合わせを重ねた結果、24Kに決定しました。耐久性には非常に気を使われ、触っても剥がれにくいような塗装を重ね、何種類もサンプルを作って、金箔の素材が活かされながらも耐久性の高い仕様に決まりました。このモデルの後は、プラチナ箔を全面に装飾したHAJIME SORAYAMAも2019年2月に登場し完売しています。